就活支援ノウハウを社員教育/社内の仕組みつくり/クリエイティブ組織作りに活かす話

社会活動で行った就活支援で培ったノウハウを社員教育や若手社員が辞めない仕組み作りやクリエイティブ組織作りに活かした話

軍師官兵衛に学ぶ軍師が持っているモノ

私が会社に入社したころのビジョンは、

「ロックな企業参謀になること」

だったんです。

 

「軍師」「参謀」

が好きだった。

 

軍師といえば、

諸葛孔明。

 

ゲームといえば、

大戦略。

 

野球選手といえば、

野村監督や、桑田投手

といった頭脳を使った選手が好きでした。

 

 

だから、今年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』は、注目し、

学んだことを

黒田官兵衛で感じたことをビジネスに加工するというブログに書いているわけです。

 

 

まだ、4月ですが、

ここまでの軍師官兵衛を見て学んだ

軍師が持っているものについてお伝えしたいと思います。

 

意外にも、戦術・戦略的なことではありません。

 

・大義を持っている

・人格を持っている

・ブランドを持っている

 

軍師は、この3つを持っているんだ。

と学んだことです。

 

大義を持っている

黒田官兵衛も、竹中半兵衛も、大義は同じ。

天下統一を果たし、戦乱の世を終わらせたい。

ということです。

 

どちらかというと、大義というと

君主が持っていて、

それに惹かれた軍師が、仕える。

というパターンなのかと思っていました。

 

実際は、軍師も、しっかり大義を持っていて、

同じ大義を志す君主に仕える。

という形だったんですね。

 

竹中半兵衛の一言が忘れられません。

 

「天下統一をして、戦をなくす。そんな仕事ができるなんて、最高じゃないか」

 

これを見て、

自分も、自分が成す大義を決めなくては。と思いました。

 

 

人格を持っている

軍師というと、冷静で、少し冷たいイメージがあります。

しかし、

諸葛孔明にしても、泣いて馬謖を斬る。という故事成語があるくらいですし、

黒田官兵衛についても、温情家。という面が前面に描かれています。

(そこを、竹中半兵衛から指摘されるわけですが)

 

このあたりは、黒田家の当主であることが大きいですね。

前に立って進むリーダーであり、

高い所から降りて、市民の声に耳を傾けるリーダーであり、

時に部下を厳しく戒めるリーダーでもあります。

 

こうした行動・発言には、

ビジネスマンも学ぶべきところが多いです。

 

 

ブランドを持っている

諸葛孔明や、竹中半兵衛は

三顧の礼を受けて、君主に仕えはじめました。

 

簡単に安い仕事を受けない。

 

という点は、学びを得ました。

 

私は、まだ、この点が甘い。(というより、そこまで言えるレベルに到達していないということでもありますが)

 

 

以上の

「大義」「人格」「ブランド」

を持っているからこそ、

 

竹中半兵衛に言われた「君なら、君主を斬って、自ら君主になってしまえばいい」

という言葉に激高する(そんなこと、あり得ない。)官兵衛を形成しているんだな。

と思いました。

 

元気な大人になる上で、

「大義」「人格」「ブランド」

を持つこと。

意識したいことですね。

 

せっかく生まれた命。

何かを成し遂げるために、使いたいですし、

一人では何も成し遂げられない。ということを悟り、

人を助け、助けてもらえる人になりたいですし、

そのことなら、アナタしかいない!って言われる存在になりたいですよね。