就活支援ノウハウを社員教育/社内の仕組みつくり/クリエイティブ組織作りに活かす話

社会活動で行った就活支援で培ったノウハウを社員教育や若手社員が辞めない仕組み作りやクリエイティブ組織作りに活かした話

場のデザインの影響

今日、とある大学に行って、インターン参加募集プレゼンをしてきました。

 

その後、2時間くらい、お話しました。学生も交えて。

 

「キャリアセンターと学生の距離感が、すごく遠くなった」
「学生同士もブロック化(特定の人としか関わらない)を感じる」
という現場の話を聞いたので、シェアします。

 

 

以前は、いろんな研究室に訪れやすかったし、
自然とコースを超えた学生同士の交流や
就活や課題で困った後輩を先輩が声掛けして支援する
という光景をよく目にしたそうです。

 

大学っぽいな!
素晴らしいな!
って思いますよね。

 

しかしながら、
今では、同学年の交流すら上辺のものになっており、
結果、
キャリアセンターの方が「3年生は、ほとんど訪問者がなくなった」
インターンの説明会。ほとんど参加者がいなくて開催中止にしている」

という状況が起きるようになってしまった。

 

 

なぜ、そうなったのか?

 

いろいろ話を聞いていると、
どうやら、場のデザインが変わったことが影響しているようです。

 

・いろんな学生が集まりやすいスペース
・ちょっと覗いてみようかな。と気軽に入りやすい研究室入口

 

だったのが、

 

・周りから、人がいるかどうかわかりにくい「学生が集まるスペース」
・関係者以外は入りにくい「鍵がかかった研究室入口」
になってしまったとのこと。

 

場のデザインって、重要だな。
って実感した出来事でした。

 

場のデザインだけじゃなく、
こうした立場の異なる人との交流の大切さ・効果
という視点で考えると
自社の職場や少年野球チームなどにも活かせる話だと思いました。