【書類作成】中小ものづくり高度化法に基づく特定研究開発等計画の認定(法認定)
製品開発をしている技術者として
中小ものづくり高度化法に基づく特定研究開発等計画の認定(
の申請書を作成し、認定をいただいたことは、大変勉強になった。
勉強になったことは3点あります。
(1)ニーズありき
どう表現すれば、信用あるニーズとみなされるのか?
(2)中小企業が目指すべき基盤技術の高度化とのすりあわせ
自社で新製品を作るうえで、技術向上しなければならない事項が
元をたどっていくと(結構、この思考が大変)
中小企業の特定ものづくり基盤技術の高度化に関する指針
に挙げられている事項に行き当たる。ということ
(3)社内稟議に強くなる
この書類は
国に対し、「こういう開発をしたいのですが、いいですか?」
と問うようなもの。
これ、ほぼ社内稟議です。提出先が国なだけです。
記載要領に沿ったつもりで作成したものに対して
中小機構から突っ込まれ、
銀行から突っ込まれ
県や市から突っ込まれ、
関東経済産業局から突っ込まれ、
ブラッシュアップされ、完成します。
これも社内稟議ですね。
上司に突っ込まれ、部長に突っ込まれ、総務に突っ込まれ、
幾度も挫折しそうになるのですが、
やり遂げる力がつきます。
やり遂げる力は、社内稟議⇒
こうして、
次ステップは
開発技術の高度・革新性
開発技術の高い効果
開発技術の高い実現性
と、いずれも「高度」なものが求められる
サポイン(戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業))に『
最近話題の西野亮廣氏やホリエモンみたいに
一部のスゲー人(というかスター性を持っている人)なら
クラウドファンディングとかサロンとかで自己実現できるけど
フツーの人には、超困難。
フツーの人で、まじめにコツコツ頑張れる人が自己実現するなら
仕事でこうしたことにチャレンジして地力をつけて
会社という資産を活かす方法が最適解かと思います。